みなさんこんにちは。ういろうです。
キャンプといえば焚き火に料理、ランタンなど、火とは切ってもきれない関係ですね。火起こしをするとなると、最初のうちはかなり大変です。僕も慣れるまでは本当に苦労しました。(今でも時間かかるときはありますが)
やはり少しでも早く、安定した火起こしをしたいですよね。今回はいくつかの火おこしの方法をお伝えします。少しでも役に立てればと思います。
- 新聞を使って着火→着火するまで約2分ほど必要。
- 着火剤を使って着火→着火まで約5分ほど必要。
- 牛乳パックを使って着火→着火まで約5分ほど必要。
- 松ぼっくりを使って着火→着火まで3分ほど必要。
新聞を使った着火方法
コスパ面で考えると新聞紙を使用するのが1番いいかもしれませんね。まずは新聞紙使用の着火方法ですが、どの方法にもメリットとデメリットがあるので、全て確認した上で自分のキャンプのスタイルに合った火起こし方法を選んでくださいね!
新聞着火は特別な道具はほぼ不要です。コスパも良く、おそらく多くの方が経験したことあるのがこの方法だと思います。着火自体は2分ほどあればできると思います。ただ、全体(炭や薪など)に火が回るまでは、やはり30分ほど必要なのでは無いでしょうか。
事前に準備をしておくことでより簡単に火をつけることができますので試しみてください。あらかじめ棒状にひねった新聞紙を10本くらい作っておき、その新聞紙を井桁に組んでいくこと、そしてその周りに小さな炭を使って囲むように置くと、とても早く火が回っていきます。
注意点として、うちわなどであまり仰ぎすぎないようすること。じっくりと火を育てていきましょう。
着火剤を使った着火方法
着火剤は言わずもがな、アルコールなどの可燃性の高い成分が使用されているため非常に燃えやすいです。簡単、確実、早いを実現してくれますね。た
着火剤を使っての火おこしは特にポイントはありません。笑 強いて言うなら、種類についてお伝えします。チューブ(ゼリー)状のときは直接炭や薪に塗りつけること、固形の着火剤の場合は、着火剤自体を井桁に組んで、その上に重ねるように炭を積むと良いです。
燃焼させ始めたら、着火剤の途中継ぎ足しにはとにかく注意をしてください。どうしても薪や炭に火が回りにくいときは、うちわや送風機などで風を送るなどしてみましょう。
牛乳パックを使った着火方法
どの家庭にもある牛乳パックですが、火起こしには大変役立つ超便利アイテムです。牛乳パックはご存知の方も多いと思いますが、ワックスでコーティングがされています。つまり、新聞紙よりも強く長く燃えることができます。
下準備として、牛乳パックを適当に小さく切っておくと良いと思います。小さくしたパックは広げずにまとめておいても問題ありません。最後にその上に小さめの炭や薪を組み上げていくとより良いですね。
松ぼっくりを使った着火方法
アニメ、ゆるキャンでも紹介されていましたが、火起こしの前に松ぼっくりを使用する方法です。一回で使う量はおよそ、10〜20個位だと思います。
まずはかさの広がった(乾燥した)松ぼっくりを集めておきます。新聞紙も少し用意して着火に使うと良いと思います。松ぼっくり間の火の移動がスムーズになるよつに新聞紙をつなげていくイメージです。みなさんが思っている以上に、勢い強く燃え上がりますので気をつけてください。
松ぼっくりにさえ火がしっかりつけば、あとは薪や炭をおいて安定させましょう。
松ぼっくりがなんであんなに燃えるのか、僕も調べてみました。松ぼっくりはマツ科の植物ですが、マツの樹木のなかには、着火する力が強いマツヤニがたっぷりと含まれているおかげで松ぼっくりに火をつけたときななあれだけ安定した大きな火力を生んでくれます。
しかし秋や冬でないと松ぼっくりは見つけにくい。そう思っていますよね。実は一年中見つけられるのが松ぼっくりです。なので安心してさがしてみましょう。注意としては先述の通り、乾燥した松ぼっくりが必要ですので、雨の後や、湿気のある時期にはやめた方が良いかもしれませんね。
また、キャンプ場に松ぼっくりなんか落ちてないよ〜ということも大いにあると思います。ただ、最近は本当に便利になりまして、普通に市販されたものを買うことができます。ネットショッピングでも売っていました。(でも着火剤買った方が遥かにコスパは良さそう)
まとめ
さて、火起こしの方法など紹介しましたがいかがでしょうか。次のキャンプ、キャンプのデビューで、試してみるのはいかがでしょう?苦労していた火起こしを少しでも楽しんでやってもらえればなぁと思います。
以上、また次の記事で。
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