みなさんこんにちは。ういろうです。
「キャンプ場での盗難」。
キャンプブームとともに最近耳にすることが増えてきました。本当に残念なニュースですよね。
僕は実際に被害ににあったことはありませんが、以前友人が伊豆のキャンプ場でイスを取られたと言ってへこんでました。
やっぱり、ギアの盗難の心配があるだけで、キャンプを心から楽しめなくなります。不安ですよね。
今回は、そういった盗難から、少しでもキャンプギアを守る、もしくは不安を減らせるための、防犯対策を紹介したいと思います!
もちろん大前提として、絶対盗まれない、とはいえません。少しでも意識をすることで予防につながればということでのご紹介です。
不安を煽るみたいな記事になるかもしれませんが、そもそも基本的にはキャンプする人にはマナーを守れるいい人が多いと思っています。ほんの僅かにいる、そういったトラブルを起こす人への注意の意識をもつことが大事だと考えています。
マナー違反どころか、盗む行為については犯罪ですからね。
キャンプ場は、無料で開放されているキャンプ場やゲートや監視機能がないキャンプ場の場合、誰でも自由に出入り出来てしまいますよね。キャンプをしない人もキャンプ場に出入りできる可能性があることをまず念頭におきたいものです。
キャンプギアがターゲットになる理由
キャンプギアが盗難される理由は、なんでしょうか。盗みやすいということもありますが、やはり、コロナの流行もありキャンプブームと言える状況の中、キャンプギアがフリマやオークションサイトでも多く出回るようになっていることが考えられます。要は、魅力的な、もしくは高価なキャンプギアをフリマやオークションなどに出して利益が得られやすいため、と考えられます。
狙われやすいギアって?
では、一体どんなギアが狙われやすいのでしょうか。次のどれかに該当しているとターゲットになってしまいやすいのではないかと思います。
- 高価なもの
- 有名ブランド
- 入手困難なもの(限定品や数量限定)
- 持ち運びしやすいもの
僕の友人の場合ヘリノックスのイスがターゲットとなりました。悲しいですね。
被害が起きやすい状況を理解して盗難を予防する
続いて、どんな時に盗難が発生するのか。
- 設営後、観光や買い物でキャンプ場を離れる時
- 就寝時の真夜中
ですよね。要は、人目につきにくい、もしくは車などがなく人の気配が感じられない時に盗難が発生しやすいわけですね。
盗難についての防止対策として、3つに分けてお伝えします。
対策1 人の気配を作り出す
サイトを留守にしないのが一番の対策ですが、なかなかそんなわけにはいかないと思います。まずは留守にする時間を短くする、順番でサイトを離れるなどは最低限の対策です。
とはいえ、観光、買い物などサイトを空けざるを得ないときは、しまうような時は、なんとなく人がいる気配を作っておくことが大事になります。テントの入り口に常に靴を置いておくことや、音楽をかけておくことなどが有効ですね!
対策2 安全な場所選び
これはそもそもの話になりますが、治安が良い、キャンプで言うなら管理が行き届いたキャンプ場を選ぶことがかなり大切です。
具体的には、スタッフが見回りをしてくれる、掃除がされていて管理が行き届いている、入退場用ゲートやがあることや、管理棟の営業時間が長い、などのキャンプ場では盗難事件などが発生しにくいような気がします。
場所選びについては、キャンプ場そのものの選択以外にも、サイト選びも大事になります。
区画サイトは部外者が入りにくい雰囲気もありますね。仮にフリーサイトの場合、誰でも入れてしまいますが、孤立していない場所、見晴らしが良い場所を選ぶのならおすすめです。見えないような場所は、標的になりやすいかもしれません。
また、サイトの中においても、荷物に目隠しシートをかけておいたり、荷物を目に見えるところにおかずテント内に収納したり、車に片づけておくなど、できる範囲で行うと良いですね。
対策3 防犯ツールを活用する
最後に、防犯ツールを使った対策についてご紹介します。
個人的にはこの二つじゃないかなと思っています。まずは防犯ブザー。持ち運びがしやすいギアに、無理やり引っ張ろうとするとブザーが鳴るよう、ペグなどにくくりつけて活用するなどがたまに紹介されていますね。
もう一つは人感センサー式の照明です。こちらの方が現実的で良いかもしれません。人が通ると光る照明を設置しておくことで、近寄りにくくなります。
もしものための対策
キャンプだけでなく、アウトドアを対象にした障害保険があるのをご存知でしょうか。保険という存在は入っておくと安心を与えてくれるものかと思います。必要に応じて入るのもアリかと思いますので一度検討してみてはどうでしょうか。
保険も色々な種類があります。盗難補償、ギアの破損補償、事故への補償などですね。中には日常生活にも対応出来るものもあります。いくつか紹介しますので一度調べてみてください。
アウトドア保険紹介
●PayPayほけん あんしんアウトドア
1日180円から入れて、PayPay払いもできると言う保険です!笑
⚫︎モンベル 野あそび保険
モンベルメイトへの登録が必要ですが、さまざまな保険の種類があります。
●Rakuten 超簡単保険持ち物サポートプラン
年払いか月払いを選べる、ソロ、ファミリータイプ、夫婦型など、バリエーションが豊かで選びやすいですね。
https://item.rakuten.co.jp/r-hoken/c/0000000194/一度調べてみて、自分に合うものを見つけてはいかがでしょうか。
まとめ
紹介したものはあくまでも「対策」なので、これをしておけば大丈夫というものではないです。キャンプではこういったリスクもあることを理解して、意識を持つことが大切です。
みなさまのキャンプが素敵な思い出になりますよう、祈っております!て
では次の記事で。