みなさんこんにちは。ういろうです。
「わかる」と「できる」では雲泥の差があります。
僕もキャンプを始めた当初そうでしたが、キャンプを始めたのは良いものの、なんだか思い描いていたキャンプと違う、、雑誌やYouTube、Instagramのようにはいかない、、。
そう困ったことのある人も多いのではないでしょうか。
特にキャンプ初心者の場合には経験してみなければわからないこと、体験しなければ覚えられない感覚があるので、大変だと思います。
今回はキャンプ初心者がぶち当たる(ういろう主観)3つの課題を挙げて、そのクリアの仕方を紹介したいと思います。
行きはできてたのに帰りにできない「収納問題」
そう、まずはなんといってもこれ。僕自身最初はとても苦労しました。笑
キャンプはなにかと荷物が多くなります。ファミリーキャンプならなおさらです。そんな荷物、準備の時にはきれいに車に収まっていたはずなのに、、、
あれ?おかしい。まだ全部積んでないのにもう入らないぞ、、。
そんなことがよくあります。
初歩的な対応としてはまず、綺麗に積載できている状態の車を撮影しておくことです。そしてこれは、各荷物にも同じことが言えます。この袋に入っていたのはなんだったのか、テントはどう畳まれていたのか、ポールやフレームはどう折りたたまれていたのか、、、
面倒ですが、この辺りを事前に押さえておくだけで片付けはグッとスムーズになります。自分で撮影しといたものが設計図になってくれるわけです。
そしてどうしても、元の状態のようにできない場合、次のようにして乗り切りましょう。もう必殺技です。笑
現地での収納を諦め、使用後のテントや物品をゴミ袋などに入れて持ち帰ります。笑
家に帰ってから、汚れを落とし、乾燥させ、家で片付けるという技です。笑
家でのスペースがあるのなら、または次の日に時間があるのなら、後者の方法の方がむしろ良いのかもしれませんね。
一生火がつく気配がない。「火起こし大変すぎる問題」
キャンプといえば思い浮かべるのは焚火、そしてBBQではないでしょうか。
しかしその楽しみを得るには火起こし、着火という難所があるのです。知識がないまま勢いでやるとおおよそ失敗しますよね。笑
これはいきなり薪や炭に火を着けようとすることが大体原因だと思います。焚火やBBQで火起こしをしたいとき、焦らないこと。まずは燃えやすい枯れ草や細い枯れ枝、落ち葉、軽く絞った新聞紙(新聞紙は好みが分かれますよね)などに火を着け、少しずつ、少しずつ、大きな薪や炭に火を移していく、これが基本です。
もちろん着火剤やガストーチなど、便利なものはガンガン多用していいと思います。
個人的におすすめなのは、ロゴスの着火剤。燃えやすく、長持ちなので、重宝しています。
火が燃え移ったあとも気は抜けません。うちわなどを使っ空気を送り込みながら、火を育て上げましょう。もはや火起こしは子育てです。笑目をかけ手をかけてあげないと、うまく育ちません。笑
そして最後にこれ。
あれ、起きたら疲れがえぐい。「ちゃんと寝たのに、寝たせいで余計に疲れる問題」
睡眠は本当に大事です。キャンプビギナーだと、テントやイスなど、メインツールは気にかける方が多いと思うのですが、それはもちろんのこと、結局夜は寝ている時間も長いので、寝具にこそ気をつけてほしい、、。
マットやコットは準備してますか?寒い時期であればシュラフは気温に耐えられるものですか?こういった寝具のチョイスが、キャンプが楽しい思い出になるかどうかを左右すると言っても過言ではないです。
地面の冷気や熱を遮断して、地面のでこぼこや小石などの痛みから守る役目を果たすマット選びは特に重要な要素です。多少のお金を払ってでも快眠できるようにするのが吉です!
あとはそもそもですが、テントを立てる場所に問題がないかですね。設営の場所は石が多くないか、突起しているものはないか、など、確認も大事です。
さて、このような大変さもありますが、乗り越える術を身につけながら、もしくは事前に知識として入れておくだけでもキャンプの楽しさは倍増します。
誰もが最初は初心者なので、失敗は次のための経験にしながら楽しいキャンプライフを送りましょう!
ではまた次回!