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【知らないとヤバい】キャンプでの油の4大処理方法

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みなさんこんにちは。ういろうです。

キャンプ飯で揚げ物、、食べたいですよね。

でも、油はどう処理すれば良いのだろうか。そんな悩みが出てくると思います。

今回は、キャンプで使った油の処理方法について、紹介したいと思います。この記事を読んで、次のキャンプでは、通常キャンプでは難易度の高いと思われがちな揚げ物にも、是非チャレンジしてみて欲しいと思います。

また、個人的にはお子様連れであれば、キャンプでフライドポテトをあげるのがおすすめです!

子どもにとって最強の一品、ポテトがあれば子どもがめっちゃ喜びます。そしてそれをキャンプという特別な場で食べる。良いですよね!

他にも唐揚げとか串カツとかもそうですが、やっぱり子どもの好きなものは大体揚げられてるんですよね。(そんなことはない)

さて、少し脱線しましたが、油の処理について確認していきましょう。

ちゃんと処理の仕方を知っておかないと、火災などの大きなトラブルになる可能性もあります。また、正しい処理をしないことでキャンプ場に迷惑がかかったりするので、油を使うキャンパーさんには必須の知識として身につけて欲しいです。

目次

キャンプ場での正しい油の処理方法

まず1番大事なので最初に言いますが、「キャンプ場にダイレクトで油を捨てる(流す)」なんていう行為は絶対にしないでください。

キャンプ場の炊事場に、誰も見てないしいいか、なんて安易な考えで捨ててはいけません。大原則、使った油は持ち帰る、ということを大前提の上で下記の通り、処理方法を紹介していきます。

油の処理といっても具体的にどうすればよいのでしょうか。今回の記事では4つの方法を紹介します。初心者とかベテランとかは関係なく大事なことですので、ぜひ最後までご覧ください。

油の処理方法① 空のペットボトルに油を移す

キャンプで飲み物を飲んだ後のペットボトルを使う方法です。(もちろん家から空のペットボトルを持って行っても良いです)

ろうと(100均で用意)などを使って、こぼさないように油をペットボトルに入れましょう。
キャップを締めるだけで、あら不思議。油の処理が完了です。

しっかり容器を密閉できるので道中でこぼれたりせずに持ち帰れるのがメリットですね。ペットボトルの用意が楽なのもあるので、この方法をまず1番におすすめしました。

ただ、注意点として2つあります。まずは油の温度が高いまま作業すると簡単に火傷をしてしまうことです。それに高温の油でペットボトルが変形してキャップがしまらなかったりしますので要注意です。しっかりと油が冷めきってから移すようにしましょう。

もう一つは、油を移し替える時にこぼしやすいことです。ろうとから垂れたり、ペットボトルにうまく入れられなかった日には最悪です。ヌルベタなペットボトルを持って帰らないといけませんからね。100均で十分なのでろうとは用意しましょう!

油の処理方法② キッチンペーパーや新聞紙で油を拭き取る

拭き取るという至極簡単なことですが、これは大前提、油の量が多くない時ですので気をつけて。たっぷりの油に対して拭き取ろうなんて人はいないと思いますが、、笑

新聞紙やキッチンペーパーと書きましたがおすすめはキッチンペーパーです。油をしっかり拭きとってくれます。(というか吸い取ってくれます)
おすすめな使い所としては、簡単な炒め物、鉄板でのバーベーキューや焼きそばなどをした後の残り油に対してですね。

注意点として、手で新聞紙やキッチンペーパーを素手で持つと汚れやすいので、後悔します。菜箸でペーパーをつまんだり、トングでペーパーをもって拭くのが良いです!手もできる限り汚したくないですもんね。

ちなみに、油を拭いたペーパーや新聞紙が着火だけはしないように気をつけましょう。なんでも、紙に熱が残ってて時間を置いて自然発火してしまった事故の例もあるようです。

自然発火させないためには、水を染み込ませたペーパーも一緒にいれておくなど、多少の対策をするようにしましょう。

油の処理方法③ 油の凝固剤を使う

続いては凝固剤を使う処理方法です。

凝固剤とは、油をゼリーみたいに固めて、捨てやすくしてくれる便利な薬剤のことです。一般的にも広く販売されているので、自宅で使う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

凝固剤を油全体にかけることで、凝固剤が油に溶けて徐々に固まっていくようなしかけです。

固めた後の油は鍋離れもよく、するっととることができ、簡単にゴミ袋に入れられるので、本当に楽です。

こちらは注意点としては、今まで紹介したものとは反対に油が温かいうちに使うということです。

なぜかというと、油の温度が低いと、入れた凝固剤が溶けない、つまり固まらない(固まりにくい)というわけです。

このように、タイミングを選ぶのと、凝固剤自体を買わなければいけないというのが手間かもしれませんが、楽であることは間違いないです。

油の処理方法④ 油の吸着剤を使う

最後にこちら。今度は先程紹介した固める(凝固剤)ではなく、油を吸着(吸わせる)タイプの油処理剤です。あまり馴染みのないものかもしれません。

今回は冷めた油に対して使うものですが、冷めた油に、吸着剤を直接浸すだけでオッケーです。少し様子を見ながら、油を吸った吸着剤をハシやトングなどでつまみビニール袋に入れればそれで終わりです。

簡単で便利なのですが、こちらは吸着剤には吸わせられる油に限界があります。

物によりますが、大体一個でおよそ100-150ml程度しか油を処理できないので、こちらもたっぷりの油を処理したい場合は向いていません。注意しましょう。

油の処理方法番外編 料理に活用する

ここまで四つ紹介しましたが、最後に番外編。

残った油を次の調理に使うという方法もあります。例えば、アヒージョを作って残った油など。

この残り油を使ってパスタをつくるなど、有効活用できるわけです。これも油の量が多かったり、油の種類によってはやめた方が良いかもしれませんが。

まとめ

さて、ここまでのまとめです。

キャンプ場で揚げ物などの後にする油の処理方法として4つの方法+番外編を紹介しました。

  • ペットボトルに油を入れて持ち帰る
  • キッチンペーパーや新聞紙に吸わせて可燃ごみで捨てる
  • 油の凝固剤を使う
  • 油の吸着剤を使う
  • アヒージョなどを作った後の残り油をパスタなどに活用する

以上の方法を活用しつつ、マナーを守って、キャンプ場での揚げ物や油料理を楽しんでください!

そのほかキャンプでの不を解消するための記事がほかにもあるのでご覧ください。

キャンプ中の洗い物どうしてる?洗い物を簡単にするポイント3選

キャンプ用救急セット 何をもっていけばいい?

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ではまた次の記事で!

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このブログを運営している人

1987年生まれ。
年間でおよそ30泊のキャンプを重ねる、キャンプ歴は10年ほどの中堅キャンパー。
愛知県名古屋に在住し東海エリアを中心にしてキャンプをする。
家族構成は妻、子ども2人。
富士山が見えるキャンプ場をよく好む

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