みなさんこんにちは。ういろうです。
今回は静岡県の田貫湖キャンプ場についてのレポートを書いていきたいと思います。
結論、個人的にはリピート確定の素晴らしいキャンプ場でしたので
その魅力が少しでも伝われば嬉しいです。(今より予約取れなくなるのは嫌ですが)笑
予約困難!田貫湖キャンプ場ってどんなところ?
静岡県富士宮市にある田貫湖という湖のほとりにあるキャンプ場です。
田貫湖キャンプ場は、天気に恵まれれば(これ大事)とにかく気持ちの良い環境のキャンプ場です。
【基本情報】田貫湖キャンプ場
住所:静岡県富士宮市佐折634-1
- チェックイン:午前8時~午後5時 ※12~2月(午前8時~午後4時)
- チェックアウト:~午前12時(連休中は午前11時まで)
- 完全予約制なので人が多すぎない
- 駐車場は200台完備、無料
キャンプだけでなく、普通の観光地としても人気となっていて、
ハイキング、サイクリング、釣りと土日は特ににぎわっています。
田貫湖のほとりのため、サイトの場所によっては湖越しに雄大な富士山を眺める
ことができ、富士山好きにはたまらない場所だと思います。
それゆえ場所取りは超激戦です。笑
場所取り以前に、その絶景ぶりからか、とにもかくにもまず予約が取れません。
僕も今回2年越しで念願の予約がようやく取れた次第です。
実は田貫湖キャンプ場で予約が取りにくいのには3つの理由があるからです。
田貫湖キャンプ場の予約が取りにくい理由3つ
1 予約開始時期が通常の他のキャンプ場よりも遅い
通常は予約が開始されるのは宿泊日の2か月前、3か月前かと思います。
しかしこの田貫湖キャンプ場では、宿泊日から1か月前の開放です。
毎週水曜日の午前10時に翌月の同日週分の予約ができるようになります。
予定を事前に組みたい方にとっては利用しにくいんだと思います。
2 予約のキャンセル料が一日前までかからない
利用者的にはい嬉しいポイントこの上ないのですが、逆に予約したい人にとってみると
いつまでたってもキャンセル空きがでないのです。
つまり最初の段階で予約が取れないとキャンセル待ちはほぼ諦めるような形になってしまいます。
仮にキャンセルが出ても一瞬で無くなります…
3 とにかく田貫湖キャンプ場が良すぎる
最後の理由はこれです。笑 とにかくこのキャンプ場、富士山を望む絶景と利用のしやすさから
リピートする人がとにかく多いんです。それに加えて良いキャンプ場なので
使いたい人が新たにどんどん増えます…悩ましいところですね。
田貫湖キャンプ場の予約のとりかた
では、そんな予約のとりにくいキャンプ場の予約をどう取ればよいのでしょうか。
土日や連休に行くとなると予約も超激戦ですので覚悟しましょう。。。
なお、基本は右記の公式サイトから予約ができます。 → 田貫湖キャンプ場 公式予約ページ
前日に予約キャンセル待ちを狙う
まずはこちらの方法です。前日まで行けるかわからないという予定を定めにくいのが難点ではありますが、ご紹介します。
田貫湖キャンプ場はほかのキャンプ場と違って、キャンセル料の発生が1日前までかからないという特性上、前日に急なキャンセルが発生することが良くあります。(私もこれで1回行きました)
ダメ元の気持ちで、前日に予約の空きが出ていないか確認してみるとよいでしょう!
予約開始日の10時前に待機
田貫湖キャンプ場では予約開始日が1週間ずつ開放されていくシステムです。更新日も毎週水曜日の朝10時と決まっているので、利用したい日の予約が解放される日程をしっかりと確認の上午前10時前にPCやスマホを準備して、始まったらすぐに予約しましょう。
人気なサイト(特にAサイトの大型テント)は冗談抜きで秒単位で埋まってしまうので予約までの導線をしっかりと押さえておきましょう!私もそうでしたが、開放時間から20分程度はアクセスが集中してサーバエラーが発生、要はつながりにくさMAXでイライラしますが、心を落ち着かせて何度もトライしましょう。
田貫湖キャンプ場のサイト紹介
予約のコツについての話でも触れましたが、田貫湖キャンプ場にはAサイトとBサイトの2種類(さらに各サイトで大型テントと通常テントの2種類に分かれている)があります。
どんな違いがあるのか、紹介しますね。
【サイトの種類】
●Aサイト
こちらは圧倒的に人気を誇る富士山が見える湖畔サイトで、エリアの敷地内で自由に場所を決めてキャンプができるフリーサイトになっています。
場所によっては若干富士山が見えなかったり、傾斜がある場所、ぬかるみやすい場所などがありますので、場所決めはとても大事です。
ちなみに、これは利用してみてわかったことなのですが、早くチェックインすればよい場所が取れる、というわけではないんです。
というのも、レイトチェックアウトを利用して昼過ぎまで滞在している方がいる関係で良い場所がいつ空くのかがわからないためです。これは本当に難しい…
そんな運要素もありつつですが、良い場所を確保できるように是非頑張ってみてください。
ただ、どんなにいい場所をとっても、あとから来て隙間に(自分たちのテントの目の前に)設営する方もおられますので、そうならないように余裕をもってスペース確保しておくとよいです。
●Bサイト
こちらのサイトでは、富士山は見ることができませんが、静かにキャンプをしたい方にお勧めの場所です。正直、富士山や田貫湖は歩いていけばすぐ見られるので、自分のサイトから絶対富士山が見えなきゃいやだ!という方以外はBサイトでも問題ないと思います。(予約も取りやすい)
【キャンプ場利用料金について】
・テント
1張 1泊2,500円(税込)
※直径3.5m以上のもの、どこか一辺でも2.5m以上のもの、またはツールームテント等の「大型テント」は1張 1泊3,500円(税込)です。
・タープ
1張 1泊1,000円(税込)
・サイト使用料
大人・小人(小中学生、幼児無料)1名につき1泊200円(税込)
★GW、夏季、3連休等トップシーズン、土曜日は休日料金
1張 1泊 1,000円(税込)が加算されます。
そしてもう一つ嬉しい要素がこちら。
・キャンプ延長料金(午後3時までのレイトアウト)
1名につき 大人300円(税込)、小人100円(税込)を支払い
と超激安…嬉しいのですが、だからこそなかなか前日の宿泊客が撤収してくれず場所取りに苦労するケースも…
ただやはり料金的にはとても安く、我が家の例だと下記です。
(例)おとな2名と幼児2名で土曜宿泊通常サイズテント1泊だと…
2,500(テント)+1,000(土曜料金)+400(使用料)=3,900円(税込み)
となるわけですね。やすい!
田貫湖キャンプ場のそのほか設備の紹介
駐車場
敷地内には無料駐車場が200台以上!広々ゆったりです。日帰りの観光客も多く来ていますが停められないような状態になることはまずありません。キャンプ場内(サイト横)には車は入れないので、下記のリヤカーを使って荷物を運ぶことになることは覚えておきましょう。
リヤカー
車をサイトに横付けできないかわりにリヤカーがおいてあります。台数はそれなりにありますが、リヤカーには大小サイズがバラバラなのと、特にチェックアウト時間付近においては出遅れるとリヤカーが出払ってしまい撤収にかなり時間を要します。気持ちはやめに片付け始めるか、いっそレイトアウトするかのほうがいいかもしれません。
トイレ
トイレは管理が行き届いており清潔です。数もそれなりにあるので困ることはほとんどないと思います。トイレの場所も複数あるので事前に場所などは押さえておくとよいですね!コインシャワーもあるので時期によっては使用も検討してはどうでしょう。冬はやめといたほうが良いです。寒すぎて凍えます笑
管理棟
チェックイン、アウトを行う管理棟では、体験アクティビティの予約や売店、座敷などもありました。軽食(ポテトや肉まん)や駄菓子も売っていて子供にはたまりませんね笑
管理棟は午前8時~午後5時(12~2月の冬季は午前8時~午後4時)ですので時間にだけは気を付けてください。忘れ物をしても薪やガス管、食材などおおよそのものは買うことができます。
遊具
気持ち程度ですが、遊具がおいてあるので幼児くらいのお子様連れなら遊ばせてあげることができます。小学生以上であれば湖の周りをサイクリングしたり、釣りをしたりなどするほうが楽しいと思いますよ!
田貫湖キャンプ場へのアクセス
【アクセス】
※参考:公式サイトアクセスページより
仮に名古屋から行くことを想定すると下記のルートになると思います。
①新東名高速道路利用時:インターから約45分
新富士IC~西富士道路~富士宮(小泉若宮交差点)~国道139号+県道414号~田貫湖キャンプ場
②東名高速道路利用時:インターから約40分
富士IC~西富士道路~富士宮(小泉若宮交差点)~国道139号+県道414号~田貫湖キャンプ場
まとめ
以上いかがでしょうか。
予約の困難な田貫湖キャンプ場、天気が良ければ最高に美しい富士山を眺めながら最高のひと時を過ごせること間違いなしです。
近くにはレジャースポット「まかいの牧場」や「風の湯」など、キャンプとセットで訪問できる楽しいレジャースポットもありますので是非行ってみてください。
なお、富士山近隣でほかのキャンプ場を探すなら下記もおすすめですよ!
富士山が見えるおすすめ穴場キャンプ場!富士見の丘オートキャンプ場
それではまた次の記事で。